自動車教習所の種類 公安委員会指定の指定自動車教習所・公安委員会に届け出て認められた『届出教習所』・届け出を出していない教習所などがあります。 届出教習所で教習を受けていると、その教習所の住所地で一発試験の受験が可能になります。 例えば神奈川県や埼玉県に住んでいる人が東京都で営業している届出教習所で教習を受けていると、東京の運転免許試験場で技能試験を受けることが可能になります。 (技能試験に合格しても技能検査合格証明書というものが交付されるだけなので、免許証の交付手続きは自分の所在地の試験場にて行います。) 届出教習所のメリット 学科の授業がないため時間を拘束されることはありません。独学になりますが、その分料金が安くなります。 指定教習所と届出教習所のどちらが良いか? それぞれメリット、デメリットがあります。 指定教習所と届出教習所の比較です。 それぞれのライフスタイルに合わせてお選びいただければ良いと思います。 |
公認教習所 | 指定教習所 | 届出教習所 |
申し込み 手続き |
公認指定教習所へ行く | インターネットまたは電話予約後に来校する |
仮免許までの 学科時間 |
12時限 〈1時限/50分〉 約20分のDVD視聴後指導員約30分の授業 |
授業は一切不要です 学科教本問題集アプリを用いての独学になります 授業時間は束縛されません |
仮免許までの 効果測定 |
仮免技能試験(修了検定)前に受けて合格する必要がある |
必要ありません |
仮免許までの 技能教習時間 |
教習は1日2時限まで (AT12時限) 追加教習・料金が必要になる場合があります |
教習時間は10〜15時間程度 受験できるレベルに達すればOK (個々の運転技量により変わります) |
仮免許 学科試験 |
教習所内で受験します | 運転免許試験場で受験します 試験場費用は実費負担 |
仮免許 技能試験 |
教習所内で受験します |
運転免許試験場で受験します 試験場費用は実費負担 |
特定教習 〈取得時講習〉 |
応急救護処置3時間、危険予測 2時間、高速教習2時間(シュミレータを使用する場合もある) 教習料金に含まれる |
講習可能な教習所へ受講しに行く 仮免許取得後、申し込みができる |
路上の教習 | 最低19時限。 1日2時間以上の連続教習は不可です 補習は追加料金がかかります |
路上練習申告書に記入 1日2時間x5日間の練習が必要です 路上技能試験コースで教習する |
本免許の 学科教習 |
16時限 教習所のスケジュールに合わせて既定の時間の授業を受講する |
授業は一切不要です 学科教本問題集アプリを用いての独学になります 授業時間は束縛されません |
本免許 技能試験 |
卒業検定(路上技能試験)を教習所の路上検定コースで行う |
各運転免許試験場での路上技能試験コースで行う |